Gardens for Aliens

嫌われ者のフィロソフィ

許可出ました

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アジアジムグリガエル ( Kaloula pulchra ), 特定外来

 特定外来生物飼育の許可が出ました~。申請書を出してから3週間位で許可証が届きました。これで手続きが終わりではなくて、これから「様式第7」に写真を付けて、また提出しないといけないらしいです。様式第7って「数量の増加・減少の届出」とか書いてあるので紛らわしいんですが、新規の場合にも提出するってことなのかな・・・?

追加指定

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アジアジムグリガエル ( Kaloula pulchra ), 特定外来

 2016年8月15日に、新たに1科、19種、4交雑種が特定外来生物に指定され、10月1日から飼育や譲渡等が制限されます。特定外来生物は、原則として趣味で飼育したり栽培したりできなくなりますが、以前から飼育や栽培をしている個体については、許可申請することで、飼育・栽培を続けることができます。「うちのカメが飼育できなくなる!」とか感情的になる必要はありません。

 今回は、ペットとして流通していた生物が多く指定されていましたね。自分が飼育していた種類が指定されたからと言って捨てれば、今後、さらに多くの種類が指定されたり、規制が厳しくなっていく可能性があります。環境省もそこを懸念しているのか、「日本の外来種対策」のページを見ると、飼養等についての項目がすぐ目につくところにあります。ネットで申請方法はすぐ調べられるので、今回指定された生物を飼育・栽培している人は許可申請をし、引き続き生き物達との暮らしを楽しみましょう。私も申請しますよ~

 

参考文献

環境省, 日本の外来種対策, https://www.env.go.jp/nature/intro/index.html , 参照 2016-9-27.

アカミミガメ生息環境の一例

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ミシシッピアカミミガメ ( Trachemys scripta elegans ), 外来

撮影地:岐阜県南部 ( 2016. 8. )

  この川はいつもこういうわけではないんですが、この時は泡だらけの水が流れ込んでいました。何が含まれているのかは分かりませんが。この状況で、写真の個体はオオカナダモを齧っていました。

 

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 近くの側溝にもミシシッピアカミミガメがいました。透明度はちゃんと計っていませんが、10 cm もないんじゃないでしょうか。ここで他にいた動物は、スクミリンゴガイカダヤシ(多分)。

 ここのカメ達を見ると、やはり生息環境が幅広いというか、水質汚濁に強いっていう印象がありますね~。

多肉系外来種

 近頃は、いわゆる多肉植物が流行っているらしく、多肉女子なる言葉もあったらしいです。しかし、多肉植物の中には、その生命力のために帰化植物として野外に定着しているものもいます。

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サボテン科の一種, 外来

撮影地:岐阜県東部 ( 2015. 5. )

 多分、ウチワサボテン属の一種 ( Opuntia sp. )。人為的に植えられたであろう株もありましたが、河原や道路のコンクリートの間隙に生えているような株は、逸出したものだと思われます。

 

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ハマミズナ科の一種, 外来

撮影地:岐阜県東部 ( 2016. 5. )

 多分、Delosperma cooperi だろうという見当は付いてるんですが、同定に使えそうな資料が手元にないので、断定できません・・・。 " マツバギク " の名で販売される植物の一つですね。これも、石垣や河原、道路脇等で明らかに逸出由来であろう群落が見つかります。

 

 

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マンネングサ属 ( Sedum spp. ), 外来

撮影地:岐阜県内 ( 2016. 5. ~ 7. )

 この類は、定着している種数も多く、複数種が同所的に生えていることもあります。似たような種も多いので、同定は苦手です。ツルマンネングサ ( S. sarmentosum ) とかメキシコマンネングサ ( S. mexicanum ) ぐらいなら分かるんですが・・・。やはり河原や道路等でよく見つかります。

 

 多肉植物は、過酷な環境に適応した種類が多く、栽培や繁殖のしやすさ等が人気の理由なんでしょう。しかし、逆に言えば、逸出した断片から野外に定着することも容易だということで、こういった植物を栽培している人は、逸出させないよう管理に気を付けたほうがいいでしょうね。

淡水ロブスター

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アメリカザリガニProcambarus clarkii Girard, 1852 ), 外来

 エビマヨならぬ、ザリマヨ。結論から言えば、普通にうまいです。しかし、料理の写真って、写真のセンスだけでなく、料理のセンスまで露呈するので恥ずかしいですね・・・。付け合わせの野菜は有り合わせの物を使ったので、見た目がいまいち。パプリカのスライスとかあれば良かったかも。あと、マヨネーズソース付けすぎたかな。

 レシピは、ほとんど普通のエビマヨと同じです。一応、どうでもいいポイントですが、衣にビールを入れて膨らましています。尾部は取っちゃってもいいですが、今回はザリガニ感を出したかったので、あえて残しています。残していても、しっかり揚げてあれば、そのままばりばり食べれます。

 

 アメリカザリガニを食べるうえで、最も気になるのが衛生面だと思います。一応、このザリガニ達は、以下のように何段階も処理をしていますが、果たしてどれほどの効果があるかは謎です。参考にする方は、自己責任で。

1. 生きたザリガニを店で購入(観賞魚店で)。

2. 1週間、清潔な水と餌で飼育。最後2日間くらいは餌抜き。

3. 熱湯でしっかり茹でる。

4. 殻をむいて塩を振り、日本酒に10分くらい漬ける。

5. 衣をつけて揚げる。

 これくらいすれば、寄生虫くらいは心配ないと思いますが、何を食べて何を蓄積しているか分からない個体は食べない方が無難かもしれませんね~。

  実は、1匹だけ、茹でた段階で試食してみました。腹部(エビで一般的に食べる部分)は、臭みもなく、おいしいです。クルマエビバナメイエビのような " 普通の " エビとは違う、どちらかといえばイセエビかシャコに近い・・・ような気がしました。オスはハサミが大きいため、肉をほじくって食べることができます。こちらは、やはりカニのような味でしたが、労力に比べて食べれる量が少なすぎる・・・。いわゆる " ミソ " の部分はほのかな生臭さがありました(この後日本酒に漬けたのは、そのため)。

 

 今回は、オサレな料理の写真でザリガニのイメージを変えたかったんですが、自分の料理センスの無さで、いまいちな結果でしたね。でも、衛生面さえクリアできれば良い食材だと思いますし、淡水ロブスターだと思えば、レシピの幅も広がると思います。クックパッドとかで紹介されないかな・・・(と思って調べたら、すでにいくつかありました。れっつとらい)

 

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 料理に使わなかった部分は、カメの餌にしました。フルアダルトのアカミミガメなら、ザリガニの殻を余裕で咬み砕いて食べられるようです。原産地でも餌にしているんでしょうか。