読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Gardens for Aliens

嫌われ者のフィロソフィ

C

f:id:sauerklee:20140221212526j:plain

  オガサワラヤモリ ( Lepidodactylus lugubris Duméril & Bibron , 1836 ) はメスのみで単為生殖する種類です。単為生殖とは交尾をせずに繁殖することで、子供は親のクローンになるわけですが、このヤモリはいくつか異なるクローンがあることが知られています。それぞれのクローンは模様で判別でき、現在うちで飼育しているのは産地不明のCBですが、「首と尾の付け根に黒線がある、背中に不明瞭なW型模様がある」ことから、クローンCと呼ばれるタイプだと思います。

 

 もっとも、私は写真の個体しか見たことないので、同じクローン内でどの程度模様にばらつきがあるのか分かりませんが。

 

クローンCだとすると、沖縄諸島先島諸島に分布するものと同じタイプですね。このクローンは、ここ数十年のうちに人間活動によって日本に入ってきたと考えられています。

 

参考文献

Yamashiro S., Toda M. and Ota H., 2000, Clomal Composition of the Parthenogenetic GeckoLepidodactylus lugubris, at the Northernmost Extremity of its Range. Zoological Science 17: 1013 - 1020.