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Gardens for Aliens

嫌われ者のフィロソフィ

Color variation of the Japanese newt

 この土日は東京でエキゾチックペットの即売イベントがあったので、爬虫類等を飼育している方で、参加した方もいたと思います。私は前の日曜に某神社のお祭りに行ったため、今回は家で大人しくしていました。が、それもなんだかつまらないので、イモリ採集に行ってきました(交通費0円)。

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アカハライモリCynops pyrrhogaster Boie, 1826 ) 岐阜県東部産

 普通に趣味カテゴリーで書こうかと思ってたら、八丈島に移入しているようなので、当ブログでは外来扱いでいきます。定着は確認されていないようですが、北海道のブルーリストにも載っていますね。あ、今回撮影したのはもちろん在来の個体群ですよ(たぶん・・・)。

 本州や四国、九州にいるのは在来の個体群ですが、地域ごとに繁殖行動や酵素タンパクに違いがあるらしい・・・んですが、今手持ちの資料がちょっと古いので、現在はこれに関してどういう状況になっているのか分かりません。論文は出ているみたいですが。どちらにしても、同種でも地域ごとに違いがあるっていうのはよくあることなので、在来種だからといって捕まえた場所以外に放すのはだめですよ~

 

 それはそうと、今回採取した個体、背中にも斑模様があるのが分かりますかね。アカハライモリは色や模様の個体差が大きく、このように背中側に模様がある個体もいます。

 

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 元々飼育していた個体(上)と今回採取した個体(下)の比較。どちらも岐阜県東部産のオスです。飼育していた方が肉付きが悪いというのが恥ずかしいですが・・・

 上の個体も背中に模様があるんですが、地色が濃いので目立たないですね。下の個体は地色が薄いので、模様が比較的目立っています。「ハイカラー」とか付けて売れそう。個人的な好みでは、地色が黒い個体の方が婚姻色が際立って好きなんですが、これはこれでおもしろいです。

 

参考文献

北海道, " アカハライモリ ", 北海道ブルーリスト2010 , http://bluelist.ies.hro.or.jp/db/detail_nomap.php?k=04&cd=9 , 参照 2014 - 5 - 18.

(独)国立環境研究所, " アカハライモリ ", 侵入生物データベース , http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/40260.html , 参照 2014 - 5 - 18.

松井正文, 1996, 両生類の進化, 210 - 225, 東京大学出版会.