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Gardens for Aliens

嫌われ者のフィロソフィ

ムラサキカタバミの鱗茎

Oxalidaceae

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ムラサキカタバミOxalis corymbosa ), 要注意外来

産地:愛知県西部

 ムラサキカタバミの鱗茎。簡単に分離して散らばるので、植え替え等を行う際は要注意です。これは確かに分布を広げやすいし、一度侵入したら除去するのは大変ですね。これらの逸出を防ぐため、私は、栽培等に使った土は全て使いまわしています。

 

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左:O. corymbosa ( Normal )、右:O. cf. corymbosa ( Yellow veined )

 同種かと思ったけど、形も大きさも色も違う・・・?葉脈が黄色くなる株は、ベゴモウィルスに感染しているらしい ( Herrera et al. 2015 Abstract しか読んでないけど) んですが、写真の鱗茎の違いがウィルス感染によるものなのか、生育条件の違いによるものなのか、それとも本当に分類群が異なるからなのかは知りません。

 最近、ムラサキカタバミ関係の論文漁ってたら、学名が文献によってO. corymbosa だったり、O. debilis の亜種(または変種)とされたりしていて、ちょっと混乱しちゃいました。Oxalis 属内の系統関係は最近見直しがされているようなので、ちゃんと調べてみないといけませんね・・・

 

参考文献

Herrera F. Aboughanem-Sabanadzovic N. Valverde R. A. 2015, A begomovirus associated with yellow vein symptoms of Oxalis debilis , European Journal of Plant Pathology, DOI: 10.1007/s10658-015-0594-y, 24 Feb. 2015.