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Gardens for Aliens

嫌われ者のフィロソフィ

小川のエビ達

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ヌマエビ科の何か

撮影地:茨城県南部 ( 2015.3. )

 多分カワリヌマエビ属の何か ( Neocaridina sp. ) だと思いますが、ちゃんと同定していません・・・そうだとすれば、カワリヌマエビ属の在来種は関東地方に分布していないらしいので、外来生物の可能性があります。上の写真は、メスです。

 

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 こちらは、オス。オスは、縞模様になる個体が多い気がします。雌雄ともに、青っぽく写っていますが、肉眼でもこの色に見えました。

 

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 上記の場所で採取し、うちで継代飼育している個体。とりあえず、淡水中でライフサイクルを完結させることは確実です。上2枚の写真と同種だと思いますが、色や模様の個体差がかなり大きいようです。何年も飼育しているんだから、いい加減に種類を調べなきゃいけないとは思いますが・・・小さいうえに動き回るので、なかなかやる気が起きない・・・標本にしろって話ですね、すいません。

 

おまけ

 同じ川で見られた、他の甲殻類達。

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テナガエビ科の何か。分かりにくい写真ですが、スジエビよりは立派なハサミがあります。何となく「ぽい」のは、テナガエビMacrobrachium nipponense ) かなあ・・・エビの仲間は、ライトで照らすと目が光るので、見つけやすいです。

 

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アメリカザリガニProcambarus clarkii ), 要注意外来

 見つけるのは簡単ですが、すぐに巣穴に逃げ込んでしまうので、野外で生態写真を撮るのは意外に難しいのではないでしょうか。写真が全体的に白っぽいのは、フラッシュが水中の粒子に反射しているためだと思われます。あまりきれいな川ではないので・・・

 余談ですが、今回の野外の写真は、いずれも夜の河川で撮影したものです。夜の川は危険ですし、傍から見たら不審者以外の何者でもないので、よいこの皆さんは真似しないでね!

 

参考文献

豊田幸詞・関慎太郎, 駒井智幸監修, 2014, 日本の淡水性エビ・カニ 日本産淡水性・汽水性甲殻類102種, 誠文堂新光社.

(独)国立環境研究所, " カワリヌマエビ属 ", 侵入生物データベース ,  http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/70530.html , 参照: 2015-4-12.