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Gardens for Aliens

嫌われ者のフィロソフィ

かるだみねーず

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タネツケバナCardamine flexuosa auct. non With. ), 史前帰化

産地:岐阜県東部

 2月に水田脇から採取した株。形態的特徴、採取地から、タネツケバナとして間違いないと思われます。

 

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 2月に林道脇から採取した株。採取したときはまだロゼットで、タネツケバナだと思って採取したんですが・・・

 

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 これって同種ですかね・・・右側の株は左と比べ、主軸的な茎が1本だけ立ち上がる点、茎葉が大きく、小葉の幅も広い点が異なります。花もやや大きい気がする・・・?しかし、側小葉の数が多い点、頂小葉と側小葉の大きさがあまり変わらない点等は、オオバタネツケバナとも異なりますね。ちゃんと調べてないけど、何となくタチタネツケバナ ( C. fallax ) っぽいかなあ・・・

 タネツケバナの仲間は、似た種類が多いうえに、同種でも形が変わることがあるので、同定が難しいです。分子系統解析とかできればいいんですが、こちらは所詮趣味でやっている身なので、表面的な相違点だけを見比べて唸るばかりです。

 

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 左から、ミチタネツケバナC. hirsuta ) 、タネツケバナC. flexuosa auct. non With.) 、不明 ( C. sp. ) 、オオバタネツケバナC. scutata ) 。C. scutata 以外は、置き場所によって微妙な違いがあると思いますが、ほぼ同じ環境で育てています。C. scutata は、細流中に生えていたロゼットを採取したもので、常に湿った日蔭で育てています。これだけ緑色が濃いのは、そういった環境の違いが葉の構造や色素組成に影響しているからかもしれません。撮影してから気付きましたが、左から開花の早い順になっています。C. scutata は光強度等の影響もあるかもしれませんが。