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Gardens for Aliens

嫌われ者のフィロソフィ

小さくてもたくましい

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オオキバナカタバミOxalis pes-caprae ), 外来

採取地:愛知県西部

 先日、ベニカタバミ ( O. brasiliensis ) の鉢に混入していたのが発覚しましたが、土を一時的に溜めておいたバケツ(以前にも書いたんですが、使用済みの土も再利用するので、保管してます)からも発芽しました。やはり鱗茎が混ざっていたようです・・・ここからも発芽したことで、逸出の原因に思い当たりました。

 私はそもそも、こういうばらばらに分裂して殖える植物は管理しやすくするために、種類ごとに隔離することにしており、これらも別々の鉢に植えてありました。ですが、もうだいぶ前ですが、オオキバナカタバミとベニカタバミを、それぞれ大きめの鉢に植え替えました。といっても、前の鉢に入っていた土ごとごっそり移しただけなんですが。その時に鱗茎がこぼれ、受け皿代わりにしていた土保管用バケツに混入したものと思われます。そのバケツの土をベニカタバミ用にも使用したため、想定されるこの株の移動経路は、

オオキバナの鉢 → バケツ → 土と一緒にベニの鉢へ

という感じでしょうか。

 ちなみに、植え替え作業は屋内で行っており、その際にこぼれた土等も全て回収しているため、外部への逸出は無いと思われます(そもそも、こういうリスクがあるため、屋内でやってた)。

 

 逸出株を引き抜いてみました。

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 右側の葉が付いている部分が地上部、白い部分が地下部、左端のラグビーボール状の物が鱗茎です。地上に出ている部分が 2 cm 程度なのに対し、地下部の長さはその3倍位あり、体のほとんどは地下に埋まっているようです。5 mm 程度の鱗茎ですが、これ位の深さからでも芽を伸ばせるということでしょうか。

  今回は、本種の逸出のしやすさを実感しました。鱗茎の小ささもあり、このように土に混ざって移動しているんでしょうね。各地で帰化しているっていうのも納得な気がします。