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Gardens for Aliens

嫌われ者のフィロソフィ

多肉系外来種

その他

 近頃は、いわゆる多肉植物が流行っているらしく、多肉女子なる言葉もあったらしいです。しかし、多肉植物の中には、その生命力のために帰化植物として野外に定着しているものもいます。

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サボテン科の一種, 外来

撮影地:岐阜県東部 ( 2015. 5. )

 多分、ウチワサボテン属の一種 ( Opuntia sp. )。人為的に植えられたであろう株もありましたが、河原や道路のコンクリートの間隙に生えているような株は、逸出したものだと思われます。

 

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ハマミズナ科の一種, 外来

撮影地:岐阜県東部 ( 2016. 5. )

 多分、Delosperma cooperi だろうという見当は付いてるんですが、同定に使えそうな資料が手元にないので、断定できません・・・。 " マツバギク " の名で販売される植物の一つですね。これも、石垣や河原、道路脇等で明らかに逸出由来であろう群落が見つかります。

 

 

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マンネングサ属 ( Sedum spp. ), 外来

撮影地:岐阜県内 ( 2016. 5. ~ 7. )

 この類は、定着している種数も多く、複数種が同所的に生えていることもあります。似たような種も多いので、同定は苦手です。ツルマンネングサ ( S. sarmentosum ) とかメキシコマンネングサ ( S. mexicanum ) ぐらいなら分かるんですが・・・。やはり河原や道路等でよく見つかります。

 

 多肉植物は、過酷な環境に適応した種類が多く、栽培や繁殖のしやすさ等が人気の理由なんでしょう。しかし、逆に言えば、逸出した断片から野外に定着することも容易だということで、こういった植物を栽培している人は、逸出させないよう管理に気を付けたほうがいいでしょうね。